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飯沢 克幸; 鈴木 惣十; 関 成一*
IAEA Specialists' Meeting on Fission and CorrosionProducts Behaviur in Primary Circuits of LMFBRs, ,
LMFBRにおける被爆低減技術開発の一環として,「常陽」における放射性腐食生成物(CP)の実測調査と解析コード(PSYCHE:Program SYstem for Corr-osion Hazard Evaluation)の検証を行った。「常陽」ナトリウム1次系ループの主要核種54Mnであり,60Coの10倍である。58Coは炉心材料中で放射化量が最大であるにもかかわらず,殆ど見出されてない。一方,燃料集合体ナトリウム洗浄廃液系では,60Co,58Co,が最大である。「常陽」1次素ループ配管系統でのCP沈着及びこれに基づく線量率分布の実測値とPSYCHEによる計算値の比較の結果,ファクター2の範囲内で一致し,解析モデル,コードの妥当性が検証された。これを用いて「常陽」「もんじゅ」の今後の線量率の推移を予測し,妥当な結果が得られた。また実プラントでのCP低減対策の解析評価を行ったが,CPトラップの設置が最も有効で,少なくとも線量率を半減できるとの予測結果を得た